1949年にイギリスの死刑制度廃止の発端となった冤罪事件。
イギリスの死刑制度は1965年に廃止される。
現代イギリス史上で最悪の銃器事件として名を連ねる事件の一つ。
1996年3月スコットランドの小学校で起こった銃乱射による無差別殺人事件。計105発の弾が乱射され、生徒である5~6歳の子供16名と教師1名が死亡。15名が銃による負傷を負った。事件後、犯人は自殺。
この事件をきっかけに銃の個人所有を禁じる署名運動:スノードロップキャンペーンが被害者遺族が中心となって行われ、1997年2月には22口径よりも大きな銃の、同年11月には全ての拳銃の個人所有及び売買が禁じられた。
日本語でこの事件について詳しく紹介されている個人ブログ様 →ハナママゴンの雑記帳
現代イギリス史上で最悪の銃器事件として名を連ねる事件の一つ。
1987年8月、森で子供らとピクニックに来ていた主婦を連れ出し(おそらく強姦目的と推察されている)逃げ出した彼女を背後から13発の銃弾を撃ち込み射殺。その後、ガソリンスタンドで銃で店員を脅しガソリンを満タンにし、自宅に戻り車に銃やサバイバルグッズを詰め込み逃亡を図るも、車がエンスト。車に銃弾を撃ち込み自宅に火を放ち、母親や近隣住民16名を殺害、15名に重症を負わせ。最後は自らが卒業した中学校に立てこもり、自殺。
この事件をきっかけに、当時はまだ合法であったミリタリーライフルが1989年1月に規制対象となり輸入が禁じられた。
また、この事件に影響された青年が同年10月に4名を殺害、爆弾も仕掛けられていたが自供により未然に防がれる事件が起こっている。
ダンブレーン銃乱射事件・ハンガーフォード事件にに並んで、現代イギリス史上最悪の銃器事件として名を連ねているのは
銃で自殺するならこめかみを撃つよりも口に銃を咥えて脳を撃つ方が確実に死に至ると聞くのですが、
長年射撃を嗜んでおり地元のガン・クラブにも所属していたというダンブレーンの事件の犯人は口に銃をくわえ発砲し自殺。
虚言壁で友達がおらず、射撃が上手いことが取りえと言われる一方「ガンマニアのわりに下手だった」という声があるハンガーフォード事件の犯人はこめかみを撃って自殺。ブレずにちゃんと脳を撃ち抜いてるので、相応の意志と腕ありきでしょうけども。
自殺した犯人にとっては死ねればいいし、門外漢の私が小耳にはさんでいた情報でどうこう思うのもなんですが、興味深いところでありました。
MRの世界はテレビや電話など家電製品の水準から見て1970年代から80年代前半までの間とみており、イギリスの死刑制度の廃止がMRよりも後であれば4年前のラドモンド城事件のアルフェンディの処遇や見方も変わるかなと思ったのですが、死刑制度の廃止は1965年なので関係なさそう。
銃所持に関しても、あの世界の住人は銃を個々で持ってておかしくはないんだな、と思いつつ。
私にとって1996年及び1987年は身近に感じる年代だから、二次元のための妄想と考察に繋げてしまってなんだか申し訳ない。
アルフェンディについての考察をまとめているだけなのに、ちょっとした疑問を調べるためだけにどこまで迂回してるんだ私は。