弊サイトのWordPress詳細

WordPressで個人サイトを作ることに対し興味がある方向けに。
参考になりましたら幸いです。

テーマ

Rife Free(作者: Apollo13Themes

海外テーマですが日本語化されてるので特別困ることはありません。
このテーマ、なんのページも作ってないまっさらな状態ですと超おしゃれな公式カスタマイズデザインが選べるのですが、サーバーのアップロードの限界値が高くないと負担が大きくかかるようなので、そのあたりは使っていません。
色もほぼデフォルト。タイトル部分の背景画像とブログページの記事が並ぶところの背景色を薄い灰色にしたくらいですね。
設定できるところがたくさんあるので「ここを変えたい」という意思を持って的を絞らないと判断疲れを起こすかも。
デザインのカスタマイズが豊富なので、おしゃれなテーマを探す方はまずはこのテーマから検討されるのも良いのではないかと思います。

タイトルとその背景を非表示にも出来るので、見目がシンプルなサイトにも出来ます。
なんなら上部のサイト名やメニュー欄のあるヘッダーすら非表示に出来ます。

このテーマを導入すると「ワーク」「アルバム」「ピープル」という機能が付いてきます。
アルバム機能はギャラリーページで使用してます。
ワークだとこんな感じ
ピープルよくわかんないけどこんな感じ(ついでに中の人紹介)

ギャラリーページの各話一覧は自分でバナー画像を作ってバナー画像それぞれに各アルバムページにリンクさせてます。
バナー画像のサイズは600×150です。

TOPのまんばちゃん・長義くん・審神者の紹介欄ですが、そこは固定ページや投稿ページの編集画面にデフォルトで入っている『カラム』を横3列で作成してます。
このカラムですが、PCのように多くな画面では3列、スマホのように小さな画面では1列に表示されるので表より便利です。
Classic Editorでは使えないのでご注意をば。

プラグイン

画像・ギャラリー関連

Real Media Library (Free) 作者: devowl.io

メディア欄の画像をフォルダ分けして管理(URLに影響なし)出来るプラグインです。
WordPressでは画像や動画をすべて『メディア』にぶっこむので、イラストもスクショも動画もひとまとめにごっちゃごちゃに放り込まれるのですが、それだと画像探すのにも一苦労ですので。
フォルダ分けしても各画像のURLに影響しない(都度リンクの変更必要なし)のが助かりますね。
基本的に画像を選択してドラッグandドロップでフォルダ分けします。
無料版なので、フォルダinフォルダや、画像の詳細画面にあるフォルダ欄でのフォルダ変更は出来ませんがそれでも十分役に立ってます。

Gallery Custom Links 作者: Jordy Meow

ギャラリー機能(画像を並べて表示する機能)にリンク機能を設けます。
明確には「この画像をクリックするとこのページに飛ぶ」というリンク設定を画像に対して付与し、それがギャラリー機能に対しても無効化されない……というものです。
なのでリンク設定を付与した画像は、ギャラリー機能を使わず単品で掲載してもクリックするとリンク先へ飛んでしまうのでご注意をば。

WPのバージョンの影響なのか、メディア欄の画像をクリックした際のポップアップ『添付ファイルの詳細』では項目はあるもののそこにURLを入力しても保存してくれません(保存しようとは頑張ってくれるけどずっとぐるぐるする)
なので『さらに詳細を編集』のページで設定します。こちらでリンク先を設定して保存しても何故か『添付ファイルの詳細』では項目が真っ白なままですが、ちゃんと『さらに詳細を編集』には残ってますしリンク設定も付与されてますのでご安心ください。

あとこのプラグインを入れると管理画面の『設定』の項目の下に『Meow Apps』という項目が出来るのですが、それはこのプラグインの設定項目です。といっても特別いじる必要はないですね。
とりあえず『設定』の下にMの字に猫のしっぽが生えたアイコンがあっても焦らなくて大丈夫です。

Responsive Lightbox & Gallery  作者: dFactory

ギャラリー機能をWPデフォルト装備のものより更に機能が備わったギャラリー機能。
とにかく機能が多いので推せる点4つ。

①「大きなPCモニタでは4列、大きいタブレットなら3列、小さいタブレットなら2列、スマホなら1列」というふうに、各モニタサイズに合わせた画像の並びの数を自分で設定できます。

②画像をクリックすると、ページそのまま画像を前面に出して表示できます。PCなら<や>、スマホ・タブレットならスワイプで前後の画像を閲覧することが出来ます。
 WPデフォルトでは画像のあるページに飛び、次の画像を閲覧したかったら一旦元のページに戻る必要があるのですが、このプラグインではその必要はありません。

③スライダーが作れます。タイル式もMasonry式も選べます。
※タイル式:いにしえの同人サイトの画像サムネが並ぶあれ
※Masonry式:横の長さを統一して並べつつ、縦は画像のサイズ比そのままで、上に詰めて並ぶやつ。

④ショートコード式です。別枠でギャラリーを作成し、そのショートコードを固定ページや投稿ページに貼り付けて使用します。
 これの何がいいって、WPデフォルトのギャラリー機能だと管理ページを開くたびに画像を読み込んで重くなるのが、こちらはショートコード(召喚呪文みたいな存在)だけなんで、いくら画像を並べようがめちゃくちゃ軽いんですよ。

このサイトではGalleryのトップページでの使用で、動画各話のイラストはテーマに付随したアルバム機能を用いてますが、Galleryのトップページひとつのためでも入れる価値はありますね。
弊個人サイトの別のサイトや引っ越し前のサイトではめちゃくちゃ使ってます。

Gallery Custom Linksとの併用ですが、②の画像の前面表示機能をオフにする(『リンク先』の項目で『なし』を選ぶ)と併用できます。

◆サイトの見た目関連

Disable Comments 作者: WPDeveloper 

コメント欄をオフにするプラグイン。
WordPressは高機能・高カスタムなブログサイトなのでコメント欄がついて回るのですが、コメント欄をなくすことで、いかにも個人サイトな感じに出来ます。
テーマの影響なのかWPのバージョンの影響なのかはわかりませんが、コメント欄をオフに出来ないことってありまして、そこを無理やり言うこときかすのがこのプラグイン。
たまにプラグインがコメント欄関連に対し調教失敗してることもありますが、大方オフにできるならまあいいかなって感じです。

Apollo13 Framework Extensions 作者: Apollo13Themes
Rife Elementor Extensions & Templates 作者: Apollo13Themes

「このテーマ使うならこのプラグイン入れてね!」でついてくるやつです。

Show Hide Author 作者: Marios Alexandrou

投稿者名を非表示にするプラグイン。
WordPressはインターネット上で管理編集するので、他のSNS同様ユーザー名とパスワードでログインするのですが、デフォルトだと投稿者名=ユーザー名状態なので隠すなり投稿者名とユーザー名を別に設定するなりしたほうがセキュリティ上安心安全です。
「投稿者名:〇〇」の項目がない方が個人サイト感強まりますしね。
といってもこのテーマとの相性が悪いのか正直このサイトじゃあまり働いてない気がするんですけど、まぁ保険に(投稿者名はユーザー名から変更してます)
ちなみに他のテーマだと「投稿者名:〇〇」の項目ごと消えてることもあれば「投稿者名:」とだけ残ってることもあります。そこはご愛嬌。

TS Webfonts for SAKURA RS  作者: SAKURA Internet Inc. 

さくらのレンタルサーバで株式会社モリサワ提供のWebフォント33書体が無料で利用できるプラグインです。
ただこのサイト、海外テーマでテーマの外観編集では日本語フォントを選べず、このプラグインを入れてもテーマの編集では対象外ですね。
でもせっかくのモリサワなのでどっかで使えないかなーと思いながら入れてます。

◆サイト管理関連

Jetpack  作者: Automattic

アクセス解析目的で入れましたが、サイトを高速化したり保護したりその他便利機能が色々付随したりします。
入れたほうがサイトが軽いですね。
便利機能はタイルギャラリーとかスライドショーとか関連記事とか支払いボタンとかgoogleカレンダーの挿入とかその他諸々。でもギャラリー関連の見た目や機能が好みじゃないし、私には不要な機能だったりで、便利機能全然使ってないです。

Jetpack Boost 作者: Automattic

Jetpackで更にサイトの高速化に特化したやつです。追い加速。

Akismet Anti-Spam (アンチスパム) 作者: Automattic

WordPressをインストールするとデフォルトでついてくるスパム対策プラグイン。
Jetpackと連動するので、Jetpackを入れてから有効化したほうが設定楽ですよ。

WP Multibyte Patch 作者: Seisuke Kuraishi

文字化け対策プラグイン。
WordPressは英語基準なので、句読点や全角スペースや日本語のファイル名などに対しエラーを起こすことがままあります。
これを入れると検索で全角スペースを入れても大丈夫になります。
日本語のファイル名でもアップロードや表示はできますが、問題を起こす要因にもなるのでそれの対策もしてくれます。
他にもメルフォの文字化け対策とか色々してくれるようですが、うちで役立ってるのはこの2点かな。

Protect Uploads 作者: Alexis Blondin

画像格納フォルダにindex.phpを作成するプラグイン。
入れてない状態だと、画像格納フォルダのURLにアクセスすると画像一覧(文字でのリスト表示)が出てくるのですが、それの防止です。

UpdraftPlus – バックアップ/復元 作者: UpdraftPlus.Com, DavidAnderson

バックアッププラグイン。
簡単にバックアップと復元ができる他、Google DriveやDropboxやOnedrive等にもバックアップファイルを残せます。